信Onで、もう多分戻ってこないあの知人との忘れられない思い出2

(前提条件:中の人は超人見知りです)

前回からの続きです。
昔のことでかなり記憶があいまいですけど、ご容赦ください。


なにはともあれ、手裏剣の型をもらい金策の手段を得た私。
ですが生産だけしてるのもやっぱりあれですし、狩りに出かけるようになります。


空1オンラインと呼ばれていた頃で、私忍者は烈風伝サーバーの長男として稼ぎ頭にならなければなりません。
とにかく、空1に行けるようになればなんとかなるだろうと思っていました。


特化で暗殺を選んだ私は、なにより先に暗殺乱舞を修得したくてしかたありませんでした。
暗殺は暗殺乱舞を修得して初めて一線に出られるみたいな風潮でしたし、なんせモーションがかっこよかった。


そんなこんなあって、私は当時はまだ狩場として十分に機能していたトライアルダンジョンに通っていました。
TDの自動マッチングってのは、知人がいない人には結構便利だったんじゃないかなと思います。



ちょっと逸れますが、TDの自動徒党って、不思議な空気になりませんでしたか?
普通に募集かけて集まる野良とは違う、なんか独特な緊張感というか。
党首も自動で決まるし、なぜかその人が案内しなきゃいけないような流れ。
修学旅行の夜、座席の近くに炊飯器があったがために、ごはんよそい係になった高校生のようなあのいたたまれなさは何だったんでしょうか。
それもまた今となってはいい思い出です。はい。修学旅行じゃなくてTDの方の思い出ですよ。



ある日、マッチングで変な鍛冶屋と出会いました。
盾する気満々の装備で、囮誘導してる人でした。
あれ?囮誘導って鉄砲の特化技能だよな?あれ?
私忍者と同じ国のマークを付けた変な鍛冶屋は、とにかく釣って極みしてました。


その鍛冶屋と数日後にまた自動TDで一緒になりました。また囮誘導してました。
特化マゾプレイの人なのかな。


滞りなく試練達成して町に戻ると、変な鍛冶屋がいました。
所作をしてきたので返すと、対話がきました。


「さっきはどうもー^^」


私は、なんで盾なん?と聞いてみましたら、なんでも弾薬代を稼ぐバイトて盾やってますとのことでした。
職業の概念があるゲームでバイトて。
その頃鉄砲鍛冶持ってた人ならわかるんでしょうが、弾代がハンパなかったみたいですね。
私は鍛冶屋が夜なべしてほころびた鎧を縫っている画を想像し、せつない気持ちでした。


Mさんとはこんな感じで知り合ったのでした。
(マゾプレイのMではありません。)
乱舞修得しようって頃ですから、烈風伝に移籍してかなりたった頃ですが、Mさんが私の烈風での知人1号です。
TDから出て同じ町に居たってことや、自動マッチングしてたことからこの人もぼっちかなーとか邪推したり。
そういったことで割と波長があった(気がした)のかもしれません。


それから、彼がログインしているときは結構行動を共にするようになりました。
2人とも野良慣れしていたのでしょう。いないときは完全野良、居れば2人で野良募集に潜り込んだりしてました。
狩りにも行かず、対話でリアルの話をしてたこともありました。
信オン内でリアルの職業を明かした、数少ない2,3人のうちの一人です。


その後、私は私の、彼は彼の別の知人ができたりして、徐々に烈風伝になじんでいきました。
彼とはその頃になっても変わらず、一緒に出かけたり、炭を提供するとかそんな感じでした。
私忍者も後発ながら、空1で雑魚狩りの結界破り係として参加できるところまで追いつけました。
このときにはもう普通にプレイしてたら普通に知人ができていくって流れが出来てましたね。根を張れたなーって実感できました。



そうこうしているうちに時代は争覇。九州が実装され、神秘石が登場しました。
皆が九州友好集めを終え、高千穂に挑む募集も増えてきた頃、私は再度リアル多忙な状況になります。
2度目の休止です。烈風伝では初。


私は徐々にフェードアウトする感じでログインしなくなったため、特に彼に挨拶的な何かはありませんでした。
つめたいものです。
(忙しなってきたーくらいのことは話してたかも)




リアルで大きく動きがあり、それが収まってゲームする余裕ができた頃、戦国には新星の章というセカンドネームがついていました。
1年か2年か空いたと思うんですが、それでも戻ってこれるのはこのゲームのいいところですよね。


とはいえ、アップグレードしないままログイン。
以前の時と同じく知ってる人はみんな辞めてるだろうと。
私自身も長いブランクからか信オンへの情熱(依存?)は冷めていて、懐かしさを味わってそれで終わりでいいやと。
最後のログインでした。


久々にログインしたらやっぱり知人欄は開きますよね。
パカッと開いたところ、Mさんの名前が白い。
私は少し驚きました。
彼も私と同じくぼっち体質で、よく絡んでいた私がいなくなって暇になったら辞めるだろうと思ってたんです。
対話を送りました。
元気でやっとるかね?と。変わらずやってるならなによりだと。

「おおー久しぶりー^^来て」

呼びつけられました。
なんだろ、復帰祝いに何かくれるのか?現金がいいなあ。
呼びつけられた懐かしい町は、昔と変わらず細雪が降っていました。


「勧誘されました。受けますか?」

 はい


ん?なにこれ。何の勧誘?
紫色のチャットログが流れてる。見た事ないなあ。


「一門に入れ^^」


驚いた。彼は一門を作っていました。筆頭になってたんです。
ギルドシステムが出来たことは知ってたんですが、彼はそういう属性じゃないと思ってたんです。
ぼっち体質じゃなかったのかよ!(私の思いこみです)
しかもそこそこ人がいるし!


私は、新星の章にアップグレードしました。
引退するつもりだった私は、この後、それまでより長い時間を戦国で過ごすことになります。









なっがい!しかもまだ別れてないし!
ときどきなんかうまいこと言おうとしてる自分が気持ち悪いですが、つづく。
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